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投稿日：2018/11/20 エイジングケアスキンケアハリ不足シワ予防化粧水美容液クリーム

ハリがない肌にうるおいとハリツヤを取り戻す！おすすめスキンケア｜化粧水・美容液・クリーム・マスク

この記事を書いたのは
サク

ハリがない肌にうるおいとハリツヤを取り戻す！おすすめスキンケア｜化粧水・美容液・クリーム・マスク

皆さんのまわりに、年齢よりも若く見える方はいますか？
『同い年なのに、横に並ぶと自分の方がお姉さんに見られてしまう･･』なんてことがあると落ち込んでしまいますよね。

若々しく見えるか、年齢よりも老けて見えるかの違いは、ずばり肌のハリとツヤです！

肌のハリが失われると、シワ、ほうれい線、ぼやけたフェイスラインなどのエイジングサインが表れて、見た目年齢を一気に上げてしまいます。

年月を重ねても若々しい肌を保つためにおすすめしたい、優秀スキンケアを厳選してご紹介いたします。

目次目次

ハリがなくなると･･

肌のハリ不足が引き起こす「エイジングサイン」
・ほうれい線（マリオネットライン）が目立つ
・フェイスラインが緩んでぼやけた印象になる
・目元や首の下にシワが目立つ
・毛穴が目立つ

肌の弾力が失われると、たるんで下がった皮膚に影ができ、ほうれい線や首周りのシワが目立つようになります。

また、皮膚が垂れ下がることで毛穴が引っ張られ、涙型に広がった毛穴が目立ってしまうことも。
軽くこめかみを上へ引き上げた際に、毛穴の開きが和らぐようであれば、たるみを改善することで、毛穴の開きも解消できるかも。

ハリ肌の条件

肌の一番上にある、角質層などを含む部分を「表皮」、その下にある肌の土台の役割をする部分を「真皮」といい、この「真皮」の状態が、ハリと弾力に大きく関係しています。

ハリ肌は真皮のコンディションで決まる
真皮の中は、肌の弾力を支える「コラーゲン」、コラーゲンを繋ぐ役割をする「エラスチン」、コラーゲンとエラスチンの間を埋める役割をするゼリー状の「ヒアルロン酸」や「プロテオグリカン」が網目状に張り巡らされ、これらが肌の弾力を支えています。

そして、これらの成分を生み出しているのが「線維芽細胞」です。
加齢とともに「線維芽細胞」の働きが衰えるため、肌のハリや弾力を維持することが出来ず、たるみやシワの原因となってしまいます。

さらに、真皮が生まれかわる周期は3～5年とも言われていますので、一度失ってしまったハリと弾力を取り戻すのは容易ではありません。

ハリ不足4つの原因

コラーゲンの減少
年齢を重ねると、肌の弾力を支えるコラーゲンやエラスチン、ヒアルロン酸を生み出す「線維芽細胞」の数が減り、働きも衰えてしまいます。
肌のハリを維持するために必要な成分の生産量が減少することで、真皮の弾力が低下し、たるみやほうれい線、シワなどの原因となります。

紫外線ダメージ
紫外線A波は、真皮にまで届いて、肌の弾力に必要不可欠な「コラーゲン」や「エラスチン」にダメージを与えたり、それらを生成する「線維芽細胞」を死滅させてしまうなど悪いことだらけ。

また、紫外線を浴びた肌は角質層が肥厚し、表面のキメが乱れ凹凸ができることでツヤが失われ、せっかく弾力を取り戻してもハリがないように見えてしまいます。

乾燥によるヒアルロン酸の減少
肌が乾燥すると、肌の弾力を支える「コラーゲン」と「エラスチン」の隙間を埋める役割をしている「ヒアルロン酸」の量が減少し、ハリ不足の原因になります。
また、肌の水分が十分でないと紫外線など外的ダメージから肌を守るバリア機能も低下するので要注意です。

表情筋の衰え
肌の弾力の源である真皮を、さらに奥から支えているのが表情筋です。
加齢とともに表情筋が衰えると、リンパの流れが悪化し老廃物がたまりやすくなり、むくみを引き起こします。

むくんだ状態が続くと表情筋が真皮や皮下脂肪を支えきれなくなり、たるみの原因になります。

5つの改善法

紫外線対策は365日万全に！
肌のハリを失わないために、紫外線は徹底的に避けましょう。
紫外線A波は真皮まで到達し、コラーゲンやエラスチン、ヒアルロン酸を生み出す「線維芽細胞」を死滅させたり、コラーゲンにダメージを与えてしまうので、肌の弾力が失われてしまします。
真皮の生まれ変わりには、3～5年かかるといわれていますので、一度受けたダメージを回復させるまでかなりの時間を有します。

冬場の紫外線は、夏に比べて半分ほどに減少しますが、気を抜かず毎日のUVケアを徹底しましょう。

食べ物で改善！
肌のハリを改善するために必要な栄養もしっかりとりましょう！

・コラーゲン
コラーゲンは体内で一度アミノ酸に分解されますが、コラーゲンの原料を取り込むことで、体内でコラーゲンを生成する際のもととなります。

・ビタミンC
コラーゲンを体内で生成する際に必要になります。
コラーゲンや良質のたんぱく質を摂取した時は、ビタミンCも忘れずに摂取しましょう。

・イソフラボン
ヒアルロン酸の生成を助けてくれる働きがあります。また、女性ホルモンと似た構造をしているため、美肌を作るうえで積極的にとりたい栄養素です。

・抗酸化成分
肌のハリを失う原因となる、コラーゲンやエラスチンの減少は、年齢とともに加速していきます。加齢による老化を遅らせるために、抗酸化作用の高い栄養素を摂取するように心がけましょう。
（ビタミンC、ビタミンE、リコピン、ポリフェノール、βカロテンなど）

質の高い睡眠が大切！
肌のターンオーバーを正常な状態に整えないと、真皮の弾力を支えるコラーゲンやエラスチンの生成が順調に行われずハリ不足に陥ってしまいます。
きちんと必要な栄養を取ったら、質の良い睡眠を取ってしっかり身体に還元させることが大切です。

しっかり保湿！
肌は乾燥すると上手くコラーゲンが作られなくなり、しぼんだ風船のようにたるんでしまいます。
保湿力の高い基礎化粧品に変えたり、肌を刺激して乾燥させる強いクレンジングや洗顔を見直すのも効果的です。

顔のストレッチやマッサージも効果的！
真皮を支えている表情筋の衰えを食い止めるための顔ストレッチもおすすめです。
表情筋を程よく動かすことで、むくみや老廃物の蓄積を予防し、たるみを予防しましょう。

また、顔の皮膚と繋がっている頭皮を引き上げる、頭皮マッサージも効果的です。
クリームバスなど、ヘアトリートメントも兼ねた製品もあるので、自宅でヘッドスパ気分を味わうのもいいですね。

ライター：サク

40代後半/乾燥肌

悩み：うるおい毛穴たるみ赤み・赤ら顔引き締め

コスメティックタイムズのメンバーを束ねるリーダー的存在。

●メッセージ
Dior、シャネル、プラダーナ、シアテラオーガニックスが好きです。最近はリディアルにもはまりつつあります。
乾燥肌だけど、Tゾーンは脂っぽくなりがち。最近は頬のたるみにによるほうれい線とマリオネットライン、毛穴の開きが気になっています。使用してよかった化粧品はどんどん会員様にご紹介していきます！